MENU

【4泊5日 石垣島】お盆休み家族旅行の費用を徹底解説!ハイシーズンの旅費と子連れにおすすめなモデルコースを紹介

沖縄離島のなかで最もメジャーな石垣島。仕事や学校でまとまった休みが取れないので、長期連休で検討している人もいるでしょう。

そこでハイシーズンの旅費を知りたい方に向けて、我が家(夫、妻、小4、小1)がお盆休みに4泊5日で旅行にいったときの費用を詳しく解説します。定番の観光地を中心にまわったので、どの家族にも参考になると思います。訪れたスポット順に解説するので、モデルコースの参考にもなります!

この記事でわかること

✅ 石垣島ハイシーズンのリアルな旅費

✅ どの観光地でいくら費用が掛かるのか

✅ 実際に家族で観光した人のモデルコース

目次

旅行概要

イダの浜

我が家がどのように旅行を予約したのか、どんなスケジュールで旅行にいったのかをお伝えします。こちらを読めば、このあとの記事をよりスムーズに読んでもらえます。

旅行中の記事を読みたい人は、読み飛ばしてください!

旅行日程
  • 1日目 石垣島の繁華街を散策
  • 2日目 石垣島をぐるっと一周
  • 3日目 竹富島で水牛車と集落散策
  • 4日目 西表島で浦内川と船浮散策
  • 5日目 石垣島でお土産購入

旅行日程

当初は2025年8月13日〜16日(3泊4日)の予定でしたが、出発日に台風が石垣島を直撃する予報が出て飛行機が欠航になる可能性がありました。

ANAが搭乗便の変更を無料で受け付けていたので、出発を1日早めて8月12日〜16日(4泊5日)で行ってきました。結果的に台風の進路が逸れて、旅行期間中は天気に恵まれました。

羽田⇄石垣の空路

8/12の往路は石垣島への直行便、8/16の復路は那覇空港で乗り継ぎました。この旅行では羽田・石垣・那覇の空港を利用し、計3回飛行機に搭乗しました。

飛行機の時刻
  • 往路  羽田11:35 → 石垣14:30
  • 復路① 石垣16:10 → 那覇17:10
  • 復路② 那覇18:25 → 羽田20:55

機内を快適に過ごすために

全てANAのエコノミークラスで、座席にはモニターが付いていませんでした。動画など機内サービスを利用するには機内Wi-Fiからスマートフォンで視聴するので、Bluetoothイヤホンなどを持参しましょう。

子供向けにミニタオルやパズルのノベルティがプレゼントされ、3回乗ったので計6ヶ(2人分)もらいました。

宿泊先

ホテルは安さ重視で「Mr.KINJO GRAND CATS」を予約。しかし、チェックイン時に案内されたのは200メートルほど離れた別館の「Mr.KINJO STRAY CATS」で、滞在中は全てそちらに泊まりました。急きょ1泊追加したので、空きのある別館に変更してくれたのかもしれません。

訪れた離島

石垣島は気軽に周辺の離島めぐりができるのが魅力です。1つでも多くの離島に行きたい気もしましたが、子連れということで厳選して竹富島、西表島を選びました。

竹富島を選んだ理由は、石垣島からフェリーで15分ほどのアクセスの良さと沖縄の原風景を見たかったからです。西表島を選んだ理由は、観光客が少ないビーチに行きたくてイダの浜に魅力を感じたからです。

観光費用

我が家が訪れたスポットを順番に紹介します。家族4人で掛かった費用も記載するので、子連れ観光の参考にしてください。

【初日】石垣島の繁華街を散策

730交差点

早朝に静岡の自宅を出発して石垣島への大移動。石垣空港に到着したら路線バスに乗って夕方には石垣島の離島ターミナル周辺へ到着。すぐ近くの繁華街を散策し、翌朝から元気に観光するために早めにホテルで休むことにしました。

【初日】訪れた場所
  • 羽田空港
  • 石垣空港
  • ゲンキショップ
  • ユーグレナモール
  • きたうち牧場浜崎本店
羽田空港

まずはキャリーケースを預けて朝食を調達に。ここはおにぎりが30〜40種類あり、一部の絶品メニューを除いて値段が3段階あります。サイズも大きめ・小さめと変更でき、父は大きめ・母は普通・子供は小さめをイートインコーナーで食べました。

その後、保安検査場を通過して搭乗口にあるANA FESTA(売店)で空弁を買い、飛行機で昼食をとりました。

羽田空港での出費
  • 交通費   7,000円(静岡→羽田)
  • 駐車場  21,000円(4泊5日)
  • 朝食    2,000円
  • 昼食    3,000円
石垣空港

定刻より10分ほど遅れて石垣空港へ到着。空港内で少し記念撮影してから路線バスで離島ターミナルへ向かいました。

8月の沖縄は初めてなので暑さを心配してましたが、「思ったより暑くない!」といった感じでした。石垣島は海に囲まれていて風も吹いており、体感の気温は静岡や東京と変わりませんでした。ただし油断は禁物なので入念に対策していきましょう。

石垣空港での出費
  • 路線バス 1,500円
ゲンキショップ

路線バスを離島ターミナルで降りて徒歩で繁華街へ。石垣島には有名な飲み物がいくつかありますが、旅行中にコンビニでも目にするのが八重山ゲンキ乳業の商品です。

このお店にはゲンキシェイクの他、オリジナルグッズも数多く揃っています。色違いのオリジナルTシャツを家族で着たらテンションあがるだろうなと思いましたが妻からの反対を受けて断念。観光中は沖縄にちなんだTシャツを着た人が多くいますが、ゲンキTシャツを購入したい人は真っ先に向かいましょう。

僕は自宅の冷蔵庫にくっつける用にオーソドックスなデザインのマグネットを購入。このあとも色んなものを飲み食いしたいので、ゲンキシェイクを1つだけ購入して4人でシェアしました。

石垣さかい商店での出費
  • お土産     500円
  • ゲンキシェイク 430円
ユーグレナモール

石垣島で最大の買い物エリアで、主にお土産屋が多く並んでおり、アーケードになっているので快適に買い物ができます。繁華街の中心にあるので旅行中は何度か訪れるでしょう。

ユーグレナモールには数多くのお土産が揃い、割引している店もあるので、はじめに入念に下見をした方がいいです。。僕は初日にしっかり下見しなかったので、それぞれの観光スポットでお土産を物色しているときに「他にもっと良いものがあるかもしれない」と迷うことが何度かありました。

また、ユーグレナモール内の石垣市公設市場にはフルーツやフレッシュジュースがあって休憩もできます。我が家はパインジュースを購入して空調の効いた店内で一休みしました。

ユーグレナモールでの出費
  • パインジュース 400円
きたうち牧場浜崎本店

一度ホテルへチェックインしてから予約してあった「きたうち牧場浜崎本店」へ。ホテルから徒歩2,3分の距離にあり、座敷タイプの席がたくさんあって我が家は2階の畳席へ案内されました。

カルビ・トンビ・モモ・肩ロースといった部位の石垣牛の盛り合わせをオーダーし、味はもちろん美味しかったですが、盛り付けもきれいで写真映えがよかったです。

ひとつ悩んだのがオリオンビールが瓶しかなかったことです。「やっとオリオンビールが飲める!」と思っていましたが、ジョッキはプレモルしかありませんでした。悩んだ末にオリオンビールの瓶をオーダーしましたが、しっかりおいしかったです(笑)むしろ2日目以降はオリオンのジョッキしかない店もあったので、初日に瓶で飲めてラッキーでした。

きたうち牧場浜崎本店での出費
  • 夕食 13,000円

【2日目】石垣島をぐるっと一周

川平湾

朝から僕(父)だけ路線バスに乗り、石垣空港近くのレンタカー店へ。レンタカーを借りてホテルに戻り、家族と近くのファミリーマートへ朝食の調達へ。沖縄のコンビニらしくスパムおむすび、サーターアンダギーが揃っていました。車で食べながら、いよいよ本格的に石垣島観光のスタートです。

初日は石垣島を時計まわりにぐるっとドライブ!

朝(2日目)の出費
  • 路線バス   500円
  • 朝食     2,000円
【2日目】訪れた場所
  • 御神崎
  • 底地ビーチ(海水浴)
  • 川平湾
  • 米子焼き工房 シーサー農園
  • 平久保崎灯台
  • 伊原間農園フルーツ直売所
  • 玉取崎展望台
  • ドン・キホーテ石垣島店
  • えいこ鮮魚店
御神崎

まず訪れたのが御神崎。「果て」という響に憧れる僕は、石垣島の「最西端」と聞いて迷わずドライブコースに入れました。

AM10時ころと時間が早いためか、僕たちの他には2組ほどしかいませんでした。駐車場から整備された道を歩いていくと、岩場の岬と荒々しい海がスリル感をより引き立てています。次はサンセットの時間にも訪れてみたいスポットです。

御神崎での出費
  • 駐車場 無料
底地ビーチ

子供たちお待ちかねの海水浴。ここは子連れの海水浴にぴったりで、波が穏やかでクラゲ防止ネットが設置されているので安心です。

ビーチには木で造られたブランコがあって写真映えも◎。海水浴は遊び終えた後が面倒ですが、ここは更衣室やシャワーなど設備が整っています。(シャワー利用時は100円を集金箱に入れます)

ちなみに、訪れた1週間前にBIGINの35周年を記念したライブが開催され、賑わっていたそうです。

底地ビーチでの出費
  • シャワー 400円
  • 駐車場  無料
川平湾

石垣島で最もメジャーな観光スポットで、訪れたなかでは観光客が最も多かったです。有料駐車場に2台ほど並んでいましたが、3分ほどで入ることができました。

ビーチへの入り口が松林になっていて、木の間からみえるエメラルドグリーンが綺麗です。この日はビーチに太陽の光が反射して眩しすぎたのと砂が舞って目が痛かったので、サングラスがあったほうがいいです。

お腹が空いたので、隣接する「島の駅 カビラガーデン」で昼食をとることに。レストランには八重山そばの他にも唐揚げなどのキッズメニューがあり、子連れにありがたかったです。

食事後は併設されている「トロピカルカフェマス」で石垣島天然の塩を使った「塩サーターアンダギー」をテイクアウトし、次の観光スポットに向かいました。

川平湾での出費
  • 駐車場    200円
  • 昼食     4,000円
  • 塩サーター  600円
米子焼き工房 シーサー農園

道路を東へ進んでいくと右手にシーサー農園の入り口が見えてきます。園内には何十体もの大小さまざまなシーサーがあって記念撮影にぴったり。今回は寄れませんでしたが、道路の反対側にある米子焼き工房は自由に見学できるそうです。

隣接するショップにはたくさんの種類のシーサーが販売されていて、家に飾る用に気に入ったシーサーを購入。石垣島の記念に米子焼のシーサーを買いたい人は、ぜひ寄ってみてください。

シーサー農園での出費
  • 入場料   無料
  • 駐車場   無料
  • シーサー 1,600円
平久保崎灯台

石垣島の最北端、平久保崎灯台の岬からは雄大な景色が広がり、よく晴れた日には宮古諸島の多良間島がみえるそうです。

駐車場まであと数100メートルのところで車の列が並んでいたので、妻が車を降りて先の様子をみにいくと駐車場待ちが15台ほどいるとのことでした。20分ほど待って駐車しましたが、後ろにも待っている車がたくさんいたので駆け足での観光になりました。しかし10分ほどでサクッとみても十分に景色を楽しめます。

ハイシーズンはすんなりと駐車場に入れないことがあり、引き返すのも大変な道なので多少の駐車場待ちを覚悟しましょう。

平久保崎灯台での出費
  • 入場料 無料
  • 駐車場 無料
伊原間農園フルーツ直売所

平久保崎から南下してくると右手にみえてくるのが伊原間農園フルーツ直売所。店先で陽気なおじぃが商品を案内してくれて、マンゴージュースとドラゴンフルーツをひとつずつ購入。マンゴーを贅沢に使ったマンゴージュースは、「やっぱ普段飲んでいるジュースとは全然ちがうなぁ」と感じました。

気さくなおじぃで、イタリアからのお客さんにカタコトの英語で話しかけていたり、僕たちに写真撮影をしてくれたのもありがたかったです。すぐ隣にはドラゴンフルーツの畑があり、自由に見学できます。

伊原間農園フルーツ直売所での出費
  • マンゴージュース 1,500円
  • ドラゴンフルーツ  500円
玉取崎展望台

石垣島の東側道路には玉取崎展望台の案内表示がところどころにあり、人気スポットだということが伺えます。駐車場から展望台への遊歩道には「ハブ注意!」という看板があることからも、遊歩道を外れて草むらに入るのはやめた方が良さそうです。ちなみに、車で向かっている途中に道路にハブらしきものがいました。

展望台に着くと、西側は石垣島の景色と東側は広大な海が広がり、見晴らしのいいスポットです。空港から近いので、空港を起点に石垣島を反時計回りでまわるなら序盤に訪れるのが効率的です。

玉取崎展望台での出費
  • 駐車場 無料
ドン・キホーテ石垣島店

石垣空港から繁華街に向かう道沿いにあり、大体の観光客が目にします。この日の観光ルートを離島ターミナル付近のホテルを起点に時計回りにした理由が、終盤にドン・キホーテに寄りたかったからです。

店内にはお土産の他にも食料品やマリングッズなど色んな商品がぎゅっと集まっていて、紅芋タルトなどのお土産と旅行中の飲食するためのペットボトルのお茶やお菓子を購入。

レンタカーがあるなら空港から繁華街へ向かう途中に寄れば、食料品の買い出しにも便利です。なお、路線バスもドン・キホーテ前のバス停があります。

ドン・キホーテ石垣島店での出費
  • お土産 2,000円
  • お菓子 1,000円
えいこ鮮魚店

夕食に訪れたえいこ鮮魚店へは、「鮮魚店」という名のとおり刺身などの海鮮メニューが豊富で、刺身盛り合わせが1皿目は500円など手頃な値段なお店です。なお席料が別途掛かります。

お店には駐車場がないので、妻と子供をお店の前で降ろし、僕(父)が車をホテルに置いてから10分ほど歩いて向かいました。近くには有料駐車場が見当たらないし、繁華街から歩いて10分ほど掛かるので、時間に余裕を持っていきましょう。

えいこ鮮魚店での出費
  • 飲食代:10,000円

【3日目】竹富島を観光

竹富島集落

石垣市内で朝食を調達したら11時発のフェリーで竹富島へ。島内を最終便まで散策し、夕方にフェリーで石垣島に戻ってからは三線ライブの居酒屋へ行きました。

旅行中、子供は竹富島でのサイクリングが一番楽しかったそうです!

【3日目】訪れた場所
  • 知念商会
  • 徳村菓子店(ロイズ石垣島)
  • さよこの店
  • 離島ターミナル(竹富島へ)
  • 水牛車観光
  • お食事処 かにふ
  • 竹富島散策(レンタサイクル)
  • 西桟橋
  • コンドイ浜
  • カイジ浜
  • パーラーぱいぬ島
  • よるどーや
知念商会

石垣島のB級グルメ、オニササを求めて知念商会へ。繁華街から車で5分ほどの場所にあり、駐車場も広くて寄りやすいです。お店には惣菜や雑貨も売られていて地元のスーパーという感じ。

オニササとは、おにぎりとフライをポリ袋の中で押し付けて合体させたものです。お店に入ってすぐのところにオニササのショーケースがあり、おにぎりは「のりたま」「たらこ」、フライは「ささみ」「グラタン」といった種類から選びます。ポリ袋でおにぎりとフライを掴み、袋のなかで潰しながら形を合わせて完成です。

遅い時間はオニササは売っていないので朝に行った方が確実です。

知念商会での出費
  • オニササ 1,500円
徳村菓子店(ロイズ石垣島)

幹線道路沿いにあり、大きなカールおじさんが目印の徳村菓子店。沖縄や石垣島のお土産はもちろん、駄菓子コーナーもあって地元の子供にも人気のお店のようです。他の店より安い商品もあるので大量に買いたい人におすすめ。

チョコレートのお土産が魅力的でしたが、夏場で車に長時間放置しておけないので購入を断念。夏の旅行では食べ物を購入するタイミングが難しいです。

徳村菓子店での出費
  • お土産 2,000円
さよこの店

石垣島のサーターアンダギー屋さん、「さよこの店」へ。交差点の角にあり駐車場が少なく長蛇の列になっている日もあるそうなので、徒歩でいくのがおすすめです。

紅芋やバナナといった味が時間ごとにできあがるので、10時過ぎにいってプレーンを購入。気になる味が出来上がる時間を調べて訪れましょう。混雑していたのでササっと購入して観光中に食べました。

さよこの店での出費
  • サーターアンダギー 500円
離島ターミナル(竹富島へ)

いよいよ離島ターミナルから竹富島へ。ネットで申し込んであった八重山観光フェリーの窓口で乗船券を受け取り、出港時間まで待ち合いベンチで待機。

離島ターミナル内にはいくつかのショップがあり、「七人本舗」で一番大きいサイズのマリアシェイクを1つだけ購入して4人でシェア。

具志堅用高さんの像にあいさつし、11時発の便に乗船しました。

離島ターミナルでの出費
  • 乗船券(往復)  5,200円
  • マリアシェイク   900円
水牛車観光

竹富港に到着し、バスに乗車して10分ほどで水牛車乗り場へ到着。20人くらいが水牛車にのり、島の暮らしなどガイドさんの解説や三線演奏を聴きながら30分ほど集落をまわります。

降車したらグループごとに記念撮影をしてくれるので、今回お供したクイナくんと記念撮影。自分達のカメラでも撮ってくれるし、カメラマンが撮影した写真を購入することもできます。

水牛車観光での出費
  • 水牛車チケット 13,600円
お食事処 かにふ

昼食のために飲食店マップをみて「かにふ」へ。3組ほど待っていましたが、外の待合所は日陰でベンチもあり快適に待つことができました。

メニューは八重山そば・定食・カレーなどがあります。キャッシュ決済のみなので、スマホの充電切れには注意しましょう。

かにふでの出費
  • 昼食代 4,000円
竹富島散策(レンタサイクル)

竹富島で息子が楽みにしていた自転車での散策。いくつかレンタサイクル店があるなかで、普通タイプや電動アシスト付きなど数種類あった友利観光で借りることに。

グループ全員が揃ったら受付をして自転車を借りますが、空きがなければ他のお客さんの戻りを待つことになります。我が家はすぐに空きが出ましたが、繁盛期は待つ可能性があります。

現地での受付時間を短縮するためにスマホで事前登録ができるので利用しましょう。(予約ではありません)料金体系はコインパーキングのように経過時間で加算していくシステムです。

自転車を返却したら友利観光から竹富港への無料バスが出ているので、あらかじめ時刻をチェックしておきましょう。

竹富島散策での出費
  • レンタサイクル(3時間) 5,800円
西桟橋

レンタサイクルを借りて最初に向かったのが西桟橋。かつて竹富島には畑が少なくて農作業のために隣の西表島へ船で渡る際に使われていたようで、海の向こうには小浜島や西表島が見えます。

桟橋の先端からは見渡す限りの海と、隣にはコンドイ浜を眺めることができます。サンセットのスポットとしても有名なので、竹富島に宿泊できるなら夕方にも訪れたい場所です。

西桟橋での出費
  • なし
コンドイ浜

竹富島は西側に有名スポットが集まっていますが、コンドイ浜も外せません。竹富島で遊泳が許可されている唯一のビーチで、トイレや自動販売機もあって海水浴客が多く訪れます。遠浅で干潮時には沖の方まで歩けて子連れでも遊びやすく、ヤドカリもいて手に取って遊びました。シーズン中はマリングッズのレンタルや、かき氷などの売店もあります。

コンドイ浜での出費
  • なし
カイジ浜

コンドイ浜から自転車で南下し、10分ほどでカイジ浜に到着。「星砂の浜」という別名のとおり星の形をした砂があり、探している人がたくさんいます。

星砂の正体は生物の殻で、海底に残った殻が浜辺に打ち上げられることで星形の粒になるそうです。家族4人で探しましたが、小さい星砂ならわりと見つけられます。無人販売所には小瓶が売られているので、星砂を持ち帰るのも記念になります。

カイジ浜での出費
  • なし
パーラーぱいぬ島

少し疲れてきたので、YouTubeで気になっていたパーラーぱいぬ島へ。おじぃとおばぁが営んでいるかき氷店で、メニューには沖縄ぜんざい・黒糖などいろんなフレーバーがあります。黒糖とマンゴーの2つを注文しましたが、ボリューム満点でSNS映えにもぴったりです。

席は全て屋外ですが、日陰で大きな扇風機もあって涼しいです。おじぃが一人で丁寧につくっているので、混雑時は時間がかかります。

パーラーぱいぬ島での出費
  • かき氷 1,600円
よるどーや

石垣島でひと味違った三線ライブを味わうならよるどーや。西表島出身の店長と奥さんがライブを披露しますが、この日は奥さんがキッチンに入っていてお義姉さんが代打するレアなステージでした。基本は一晩に2ステージで、沖縄出身アーティストの有名曲を中心に1時間半のライブが開催されます。

子供は慣れない環境かもしれませんが、店長が子供にもほどよく絡んでくれます。なんと子供を曲の合間にステージに上げてくれて、子供たちは戸惑っていましたが良い経験になったと思います。

食事メニューも定番の沖縄料理から、子供が食べやすいおにぎりなどもあります。また、ライブチャージも掛かります。

よるどーやでの出費
  • 食事代 10,000円

【4日目】西表島を観光

月ヶ浜(トゥドゥマリの浜)

八重山諸島には魅力的な離島がたくさんあって行き先に迷いました。そのなかで西表島を選んだのは、ありのままの自然や風景を見たかったからです。日程に余裕があれば数日かけて満喫したい島ですが、場所を絞れば1日でも楽しめます。

【4日目】訪れた場所
  • 離島ターミナル(西表島 大原港へ)
  • レンタカー店(西表島)
  • 星砂の浜
  • 浦内川ジャングルクルーズ
  • 白浜港(船浮へ)
  • 船浮
  • イダの浜
  • 月ヶ浜
  • 一魚一会
  • エメラルドの海を見る展望台
離島ターミナル(西表島 大原港へ)

石垣港7:30発のフェリーにのり、約50分で西表島 大原港へ。西表島は路線バスも通っていますが、家族なら自由に移動できるレンタカーがおすすめです。

レンタカー店によると思いますが、返却方法はキーとガソリン満タンのレシートをダッシュボードに入れて大原港の駐車場に乗り捨てるシステムでした。

イリオモテヤマネコを守るために島内速度40キロを守ってドライブしましょう。

離島ターミナル→西表島 大原港での出費
  • 朝食         1,500円
  • 乗船券(往復)   13,400円
  • レンタカー(軽)   5,000円
  • ガソリン       2,000円
星砂の浜

ドライブの途中に思いつきで星砂の浜へ立ち寄ることに。

ここもカイジ浜(竹富島)のように星砂がとれるビーチで星砂を探している人がいました。波も穏やかで子連れの海水浴もしやすく、海底の岩には魚が生息していてシュノーケリングにもぴったりです。

星砂の浜での出費
  • 駐車場 無料
浦内川ジャングルクルーズ

仲間川マングローブクルーズと迷いましたが、後の予定を考慮して浦内川ジャングルクルーズを選択。

船長兼ガイドのおじぃがボートで浦内川の上流まで30分ほどかけて案内してくれます。川辺に広がるジャングルにおじぃは子供のころ住んでいたという話しを聞き、人が住んでいたことに驚きました。

往路の到着地点に着くと、そこからトレッキングに行く人と帰る人に分かれます。トレッキングは2時間ほど掛かり、後の予定があるので記念撮影をしてボートで戻りました。

浦内川ジャングルクルーズでの出費
  • 乗船券 9,000円
白浜港(船浮へ)

船浮に向かうために白浜港へ。周辺の飲食店が休業だったので、近くにある屋良商店でポークたまごおにぎりやパンを購入。

出発時刻の10分前くらいにフェリーが来て、乗船時にチケットを購入します。電子決済にも対応していて、離島でも決済サービスが普及していることに関心しました。

白浜港での出費
  • 駐車場      無料
  • 昼食       1,500円
  • 乗船券(往復)    2,900円
船浮

フェリーに乗ること10分ほどで船浮港へ。船浮は人口50人ほどの集落で、陸続きなのにフェリーでしかいけない「陸の孤島」です。

滞在が1時間ちょっとなので足早になりましたが、イリオモテヤマネコ捕獲の地の標柱や船浮小学校あたりを散策。飲食店や民宿もあり、次は宿泊して夜の集落を味わってみたいと思いました。

フェリーの時刻が少なくて断念する人もいるかと思いますが、秘境が好きな人はぜひ訪れてほしい場所です。

船浮での出費
  • なし
イダの浜

イダの浜には船浮集落から山道を10分ほど歩きます。海が綺麗なのはもちろん、はるばる来た満足感もあってこの旅行で個人的ナンバー1のビーチでした。さざ波の音が心地よく、手付かずの雰囲気が魅力です。

アクセスは決して良くないですが、わざわざ訪れたい場所です。

イダの浜での出費
  • なし
月ヶ浜

別名「トゥドゥマリの浜」ともよばれ、砂浜を歩くとキュッキュと音が鳴ることがあるそうで、訪れたビーチのなかで格段に砂がサラサラでした。

すぐそばには星野リゾートのホテルがあり、ここのサンセットを見るために宿泊するだけの価値があると思います。

月ヶ浜での出費
  • なし
一魚一会

石垣島に戻り、離島ターミナルから歩いて「一魚一会」へ。

三線ライブを聴ける居酒屋で、50人くらいのお客さんのなかには子連れが5組ほどいました。ちょうど開催されていた豊年祭にちなんだ曲や、島んちゅぬ宝といった有名曲をおじぃが三線で演奏。オジー自慢のオリオンビールの演奏前には、おにぃが振り付けをレクチャーしてくれました。

食事メニューは寿司や刺身、定番の沖縄料理が中心です。魚料理と三線ライブをまとめて楽しみたい人におすすめです。(ライブチャージが掛かります)

一魚一会での出費
  • 夕食 10,000円
エメラルドの海を見る展望台

「夜の石垣島をドライブしてみよう」とバンナ公園の敷地内にあるエメラルドの海を見る展望台へ。

山道を登っていくと駐車場に到着し、すぐ隣の展望台からはライトアップされた石垣島の夜景が見れます。子供は夜に出掛けることは普段ないので、良い経験にもなると思います。天気のいい昼間は八重山諸島の島々が絶景とのことです。

エメラルドの海を見る展望台での出費
  • なし

【最終日】石垣島フリープラン

底原ダム

夏の暑さと外食続きで体は疲れていますが、最後の力を振り絞って観光へ。最終日は思いつくままのフリープランで過ごしました。

【最終日】訪れた場所
  • フサキビーチ
  • ユーグレナモール(2回目)
  • のばれ岬観光農園&カフェ
  • 底原ダム
  • 石垣空港(ミルミル本舗)
  • 那覇空港
  • 羽田空港
フサキビーチ

「もう一回海で遊びたい!」という子供のリクエストでフサキビーチへ。フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズの敷地内にあり、ビーチはホテル宿泊者以外も無料で利用できます。

駐車場からホテルの入り口まで5分ほど歩き、ホテルのエントランスを通過してビーチエリアへ。ビーチの桟橋には「フサキ エンジェル ピア」という名前の鐘があり、自由に鳴らすことができます。宿泊者以外でも有料でビーチパラソルをレンタルできるので、リゾート気分を味わえます。

フサキビーチでの出費
  • 朝食  1,500円
  • 駐車場 この日は無料開放
ユーグレナモール(2回目)

初日に続き、最終日もユーグレナモールへ。

これまでの観光スポットでお土産を買いましたが品揃えはユーグレナモールが一番で、割引している商品もたくさんあったのがありがたかったです。

観光中のお土産と比較するために、旅行の序盤にユーグレナモールで入念に下見することをおすすめします。

ユーグレナモールでの出費
  • お土産:5,000円
のばれ岬観光農園&カフェ

道沿いに「絶景」という看板が大量に並んでいて、その道を進んだところにのばれ岬観光農園があります。

パインやマンゴーなどのジュースの他に八重山そばなどのフードメニューもあり、屋内で景色を眺めながら食事をしたり、屋外スペースでフレッシュジュース片手に記念撮影するのも◎。店員さんが快く写真撮影を受けてくれるので、絶景をバックに思い出の一枚を残しましょう。

駐車場の台数が少ないので、何かしら購入した上で絶景を堪能しましょう。

のばれ観光農園での出費
  • 昼食代      3,000円
  • ジュース(2つ)  1,600円
底原ダム

空港周辺で時間を潰すのに向かった底原ダム。石垣島で一番大きなダムで、農産物をつくる上で水を蓄えておくのに重要な役割を担っています。

ダムの入り口にはシーサーがお出迎えしてくれて、ごくごく普通のシーサーとの記念撮影にぴったりな場所です。ダムマニアの方はもちろん、空港周辺で時間潰しに立ち寄るにもおすすめです。

底原ダムでの出費
  • なし
石垣空港(ミルミル本舗)

レンタカーをガソリン満タンで返却してから石垣空港へ。空港に到着したらフードコートにあるミルミル本舗へ。ジェラートは1カップに2つのフレーバーまで選ぶことができ、約10種類からミルク・紅芋・バナナなどを選びました。(シングルも可)

市内には他にも店舗があるので、ぜひ立ち寄ってみましょう。

石垣空港(ミルミル本舗)での出費
  • ガソリン満タン返し 3,000円
  • ジェラート(3つ)  1,700円
那覇空港

復路は那覇空港で乗り継ぎ。

那覇空港の滞在が1時間弱しかないので、沖縄ハンバーガー店「A&W」で駆け足でテイクアウトして飛行機で食べることにしました。スーパーモッツァバーガーといった定番フードに、キッズチーズバーガーなど子供向けのメニューもあります。

この日も10組ほど列に並んでいましたが、1時間弱の乗り継ぎ時間でも間に合いました。

那覇空港での出費
  • 夕食 5,000円
羽田空港

飛行機は定刻どおり羽田空港へ到着。

21時過ぎの空港は日中とは違った雰囲気で、旅の終わりを感じさせます。しかし家族を安全に自宅まで連れていくまでが石垣島旅行。車に乗ったら子供は寝てしまったので、妻と旅行の思い出を話しながら帰路につきました。

羽田空港での出費
  • 交通費(羽田→静岡) 7,000円

補足事項

羽田空港の駐車場

台風予報を知ってから出発を1日早めるのに最もネックになったのが駐車場です。予約していた3泊4日をキャンセルして4泊5日で改めて予約する必要がありますが、直前なので4泊5日は空いてませんでした。

新幹線は家族4人分だと高くつくし、電車だと帰りが終電に間に合わず、なにより子供を連れての移動なので我が家は自家用車の一択。そこで必死になって他の民間駐車場を探したら4泊5日が空いていたので即予約しました。民間駐車場は直前までキャンセル無料のところが多いため、諦めずに確認すれば空きが出ることがあります。

本来は羽田空港の駐車場を予約したいですが、業者が転売目的のために予約を買い占めているらしく予約は困難だと思います。

自宅から羽田空港への移動

静岡の自宅から羽田まで、休憩時間を含み自家用車で3時間弱ほどの移動。往路は早朝・復路は夜中に移動したので、お盆期間中でしたが渋滞に巻き込まれることはありませんでした。

ホテルで助かったこと

安いのを理由に選んだMr. KINJOホテルでしたが、室内は古さを感じなかったし、トイレと風呂が別で大きめの冷蔵庫もありました。4人には決して広くない部屋でしたが、ツインベットをくっつけたり快適に過ごす工夫をしました。

共用スペースには無料の洗濯機があり、旅行中に着た服や水着を洗濯できるのが便利です。家族4人分としてはハンガーが少ないので、たくさんの服を洗濯したい人は持っていきましょう。

離島ターミナルや繁華街から徒歩15分ほどと少し遠いので、予算が許すなら近いホテルが楽です。

石垣島でのレンタカー

じゃらんから申し込んだときに車種を指定しませんでしたが、借りたのはトヨタの「ライズ」。

ヤリスなどのコンパクトカーを想像していたので、ライズは4人でも広々と乗れるし走りも快適で、家族でのドライブにちょうどいい車です。

レンタカー代を抑えるための方法

レンタカーは4日間借りましたが、離島に行った2日間は朝に少し乗っただけでした。石垣市内を効率的にまわるならレンタカーは必須ですが、離島に行く日は必要ありません。

少しでも旅費を抑えたいなら離島に行く日はレンタカーを借りなくて済むように、スケジュールの工夫や路線バスの活用が必要です。

予約した旅行サイト

複数の旅行サイトを比較して「じゃらん」から予約しました。理由は航空券・ホテル・レンタカーのパックプランを比較したときに他より安かったからです。時期や条件によって最安の旅行サイトは違うと思いますが、旅費を抑えたいなら比較は必須です。

旅費総額

ホテル・航空券・レンタカー代

じゃらんでホテル・航空券・レンタカーのパックプランを購入した際、大人2人と小学生2人で約47万円でした。

旅行中の費用

その日ごとに掛かった費用をまとめました

初日:石垣島(繁華街を散策)

  • 交通費   : 29,500円
  • 食事代   : 18,000円
  • スイーツ  :   830円
  • 観光費   :     0円
  • 土産    :   500円
初日に掛かった費用

48,830円  羽田駐車場代など

2日目:石垣島(ぐるっと一周)

  • 交通費   :    700円
  • 食事代   : 16,000円
  • スイーツ  :  3,600円
  • 観光費   :    400円
  • 土産    :  3,600円
2日目に掛かった費用

24,300円 無料の観光地が多かった

3日目:竹富島(水牛車・集落散策)

  • 交通費   :  5,200円
  • 食事代   : 15,000円
  • スイーツ  :  3,000円
  • 観光費   : 19,400円
  • 土産    :  2,000円
3日目に掛かった費用

45,100円 竹富島観光費用など

4日目:西表島(浦内川・船浮散策)

  • 交通費   : 23,300円
  • 食事代   : 13,000円
  • スイーツ  :    0円
  • 観光費   :  9,000円
  • 土産    :    0円
4日目に掛かった費用

45,300円 フェリー代など

最終日:石垣島(お土産購入)

  • 交通費   : 10,000円
  • 食事代   :  9,500円
  • スイーツ  :  3,300円
  • 観光費   :     0円
  • 土産    :  5,000円
最終日に掛かった費用

27,800円 お土産を買いました

費用別は以下のとおり!

費用別
  • 交通費   68,700円
  • 食事代   72,000円
  • スイーツ  10,730円
  • 観光費   28,800円
  • お土産   11,100円

 合計 191,330円

まとめ

旅行費用合計

  • じゃらんへ支払 約47万円
  • 現地出費    約19万円

今回の家族旅行では約66万円の出費となりました。無駄な出費を抑えつつも食費はケチらないといったようにメリハリをつけました。

決して安くはない出費ですが、僕は家族の思い出を作れたので満足しています。この記事が旅行へ行くきっかけになり、みなさんの家族との思い出がひとつでも増えることを願っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次